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*Dolce*

素敵サイト「キタユメ。」への愛を語るサイトです。他にもその日あった出来事や、趣味についてなど。

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初ヘタリアSS(米英)

感想だけじゃ心苦しいので、SSをば。

日本開国後あたりの米英小説(米視点)です。時代考証いい加減です。

米のヒーロー好きは、小さい頃イギリスに騎士物語とか読んでもらったからだといいなぁ、と妄想中。

「お前、最近日本にちょっかい出してるそうだな」
 ある日イギリスが、いきなりそんな事をきいてきた。
 いつになく機嫌が悪いようだから、きっとまたフランスあたりに何か言われたんだろう。考察終了。
「日本なんて、極東のちっぽけな島国だろ。そんなに面白いものでもあったのかよ」
 そこで僕は待ってましたとばかりに、イギリスに日本のことを語ってみせる。

「そうなんだよイギリス!日本ってエキゾチックで面白い国なんだよ。ニンジャとかサムライとかいうのがいて、彼等は武士ロードというものを通らなければならないそうだ。道を外れたら腹を切らなければならないらしいから、歩くのも命がけなんだろうな。ヒーローというのは何かしら制約がつきものだからまあ仕方ないね!道が通ってない所にしか行けないのは可哀相だから、武士ロードの拡張工事を手伝いたいと日本に申し出たら変な顔をされたよ」

 イギリスが眉間にしわを寄せ、口をひん曲げて僕を見つめた。
 あれ?何か変なことを言ったかな。
「お前馬鹿だろ」
「君はまたいきなり失礼なことを言うな」
 イギリスは深いため息をついた。緑の瞳に金色の睫毛がかかって綺麗だ。

「……あんな未開の国開国したって、中継地くらいにしか使えないだろ。なんでいきなり?」
 今の会話の流れは切り捨てて最初からやり直す気らしい。特に依存はなかったので、僕もそれに乗ることにした。
「だって、この時代、しかも島国で鎖国政策やってるなんて、ひとりぼっちでかわいそうじゃないか。ヒーローは困ってる人を見捨てないものなんだぞ。放っておけなかったんだ」
「軍艦で攻めといてそういうこと言うか?」
「そうしないと話ができないじゃないか。丸腰で行くと撃たれるのは、君だって知ってるだろうに」
 一秒、二秒、三秒。
 沈黙の後にイギリスは立ち上がって、キッチンの方に歩き出した。
「…………なんか話しててあほらしくなってきた。紅茶淹れてくる」
 ドアノブに手をかけた彼は、少し怒っているように見える。

 今も昔も、僕はイギリスの気持ちがわからない。イギリスに言わせれば、僕の方がわからないんだそうだ。不思議だ。
 昔から、僕の考えてることなんて、そう変わってないのに。

「ねえイギリス。日本は高潔で、少し意地っぱりで、ひとりでがんばってた国なんだよ」
「それが何だっていうんだ?」
 腹立たしげに返したイギリスは、振り向きもしない。
 だから僕は言った。
 昔より少しだけ小さく感じる背中に向かって。


「君に似てると思ったんだ」


 だから助けたいと思ったんだよ。




○あとがき
 この話を要約すると、

 イギリスのヤキモチアタック!
 アメリカにはこうかがないようだ
 アメリカの天然ミサイル!
 こうかはばつぐんだ!
 イギリスに500のダメージ!

 って感じだと思います。
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